私たちは、「ふつうコンプレックス」。
そんな言葉が、映画を作る中で浮かび上がってきた。
私たちは、
“フツウ” に苦しんでいて、
“ふつう” に憧れていて、
“普通” でありたいと願い、
“フツー” にはなりたくないと思っている。
「ふつう」ってなんだろう?って考える。
私たちは、”普通” に紛れて生きなければいけないんだろうか?
この先ずっと、”フツウ” でいなきゃいけないんだろうか?
生きるって、いったいなんですか?
メッセージ
来場者:吉田優英さん(ディスレクシア協会名古屋代表 )
“ふつう”って? 「普通に」、「人並みに」、「ほどほどに」、と私たちは、ささやかで平穏な日々の中で、自分なりの幸せを噛みしめながら過ごせればよいと思っているのではないでしょうか。幸せの価値観は人そ
来場者:大野智恵様 (Kaminokoya 代表)
“ふつう”って? 相手が考える「普通」と、自分の考える「ふつう」。言葉は同じでも中身は異なっていると感じていた。それなのに、会話をする時には相手と自分の「ふつう」は同じだと思い込んでいた。映画を観
ゲストスピーカー:若杉逸平さん(ひらけごま。代表 )
“ふつう”って? 映画のタイトルにもあるように、“ふつう”という言葉によって、私たちは知らぬ間に、気づかぬうちに、何かしらのしんどさを抱きながら生きているのかもしれません。“ふつう”の方がいい、“
この映画の はじまり
ご著書が出来上がるたびに、お送りくださっていた青山俊董老師。何気なく読んでいたその内容は、夫亡き後、子育てや仕事に悩んだ時、いつも支えになってくれた。老師のお言葉を、そのお姿と共に残しておきたいな、と密かに考えるようになっていた。
中学生になった息子は、あることがきっかけで不登校になった。学習障害(ディスレクシア)のグレーゾーンと診断された息子は、文字を追うことが得意ではない。彼が、社会に出た時、もし迷うことがあったなら、背中を支えてくれるようなものを残したい。私が出会った大人たちの言葉を、近い未来(10年後)の息子に届けます。息子と同じ時代を生きるあなたが、「ふつう」について悩んでいるのなら、ぜひ一緒に考えてほしいのです。
監督 佐治 真紀
上映会
この映画は、リアルの場に集まり、上映し、その後にみんなで意見交換する形で
見ていただきたいと考えています。
上映会に行く - 開催予定
2024.11.23 上映会と対話会 @名古屋市 吉田寿し奥座敷
上映会と対話会@三重県いなべ市 大安公民館
上映会と対話会@三重県いなべ市 員弁老人福祉センター
上映会と対話会@愛知県設楽町 つぐグリーンプラザ
上映会と対話会@北海道 別海町③青少年プラザ
上映会をする - 申込方法
- どなたでも主催いただけます。
- 映画データを有料でお貸しします。
上映会申込から精算の流れ
上映日を確定する前に必ず事務局に連絡・仮予約をしてください。
貸し出し費用等について
主催者様ごとの映画データの貸し出し費用
※PTA 会・保育園・小中学校・高校・大学などの団体内研修等の場合
1 日 1 会場 2 上映 150,000 円(税別)
※一般に向けて集客する場合
※カフェなど個人事業主、個人店舗は個人・ NPO枠となります
講演について
30,000 円(税・交通費別)
※費用:お一人 2,000 円(税別)
申込方法
上映会開催希望の方は、下記上映申込フォームよりお知らせください。追って、詳細等のご相談を差し上げます。
出演
Time is Life.
かけがえのない命をどう生きるか。
いくらお金もらったって
嫌なことを我慢してたら安定じゃない。
取材テーマ
養蚕
蚕と人類の関わりは有史以前から、日本でも1000年以上の歴史を持つ。蚕の命と引き換えに、その繭から絹糸を引き出し撚り合わせ、糸にし、絹織物に仕立ててきた。
現代では、大変手間のかかる養蚕は、ごくわずかな人々が行うだけとなっている。
林業
人類が、木材を暮らしに用いてきた歴史も長く、原始の時代からと言ってもいいだろう。
近代林業では、木のサイクルは短く見ても60年。伐り倒し苗を植えるが、成長したその苗を伐るのは次世代かさらにその先。長い時間と向き合う仕事である。
仏教
仏教の歴史も2000年以上という。日本のどの町にも必ずお寺があるほど身近だが、仏教に実際に接する機会は多くない。
しかしその教えには、日常の暮らし・日々の生き方への智恵があふれている。
スタッフ
監督・佐治 真紀 (さじ まき)
地域に根ざすさまざまな知恵。半径100kmの地域で交流しながら“知恵を受け継ぐ”体験型の旅行の企画/運営を行うもりりん’ず 代表。
好きな食べ物はしいたけ。箏曲愛好家。
撮影/編集・谷口 智政 (たにぐち ともなお)
愛知県を拠点に活動する映像制作チームポレポレ・ラコルト所属。映像クリエイター/フォトグラファー。立教大学経営学部国際経営学科卒業。その後地元愛知県にUターンし、映像制作をはじめる。趣味はドキュメンタリー映画鑑賞、ストリートスナップなど。
現在は、studio fuu.として活動。
撮影・林 大河 (はやし たいが)
愛知県 某飲食店勤務、
ポレポレ・ラコルト 映像制作アシスタント/フォトグラファー 兼務。
建築科を卒業後、工場勤務6年を経て映像制作を開始。
今までの経験を活かし新しい目標に向けて、日々奮闘中。
撮影・袴田 彩子 (はかまた さいこ)
静岡県を拠点にWEB制作などを行う 彩企画 代表。日本全国スギダラケ倶楽部 天竜支部広報宣伝部長。
大学と就職で10年間関東で暮らしたのち、地元静岡にUターン。
自然素材の心地よさを大切にしたい。カバが好き。
音楽・谷川 尚弘 (たにがわ たかひろ)
愛知県北設楽郡東栄町在住。神戸大学卒業後、公立中学校教員(音楽)を経て、現在フリーで作曲編曲、ピアノ演奏、レッスンなどを行なっている。ジャズ、クラシックの演奏、合唱やミュージカルの伴奏、歌唱指導、ロックバンドのサポートや即興演奏まで様々な方面で活動中。鍵盤ハーモニカも吹く(鈴木楽器認定鍵盤ハーモニカ講師)。 公式Facebook
ドローン撮影・猪口 洋敏
ナレーション・渥美ねね(協力・はままつアナウンス倶楽部)
デザイン・山田 ゆう子