来場者:大野智恵様 (Kaminokoya 代表)

“ふつう”って?

相手が考える「普通」と、自分の考える「ふつう」。言葉は同じでも中身は異なっていると感じていた。それなのに、会話をする時には相手と自分の「ふつう」は同じだと思い込んでいた。映画を観てからは、今まで以上に相手の考え方を聴いてから話を進めていくステップを大切にするようになった。これは自分にとって大きな変化であった。
社員一人一人と対話し、時に皆で話し合う時間を持つと、社内で変化が起きた。会話の中に、「普通」という言葉が出てきたときは、何を指しているのか、社員が自らの意見を述べるようになった。闊達に意見を交わすことで意思伝達のミスが減り、コミュニケーションがとてもスムーズになったと感じている。部下を持つ方は特に心に刺さることが沢山ある映画だと思う。

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